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流産後の処置 子宮内容除去術

不全流産や稽留流産、進行流産などで、子宮内に赤ちゃんの組織の一部が残っている場合などにおこなわれるのが子宮内容除去術という手術です。子宮内に組織が残ったままにしておくと、大量出血が起きたり残っている組織に雑菌がついて感染症になる可能性がありますし、感染症は不妊などの原因にもなります。

----- おおよその手術の流れ

1、入院
手術の当日、もしくは前日に入院します。手術予定時刻までは絶食となります。

2、ラミナリア挿入処置 流産の場合は子宮口が閉じていることがほとんど。子宮口を広げる必要があるため手術前に内診台にてラミナリアを挿入します。ラミナリアとは海草の茎で水分を含むと膨らむものです。それを挿入することによって子宮口を広げます。ラミナリア挿入後は入院ベッドにてしばらく安静にします。

3、手術前に
点滴や剃毛、手術着への着替えをおこないます。身に着けているアクセサリー類もすべて取り外します。

4、手術室へ
手術室に入り麻酔をかけます。手術は全身麻酔でおこなわれます。点滴でそのまま麻酔を注入する場合が多いようです。手術自体は10分程度で終わり、その後は入院室にうつり安静にします。その後以上がなければ退院となります。

5、手術後
術後1週間ほどで外来を受診し、子宮内が本当にきれいになっているかを確認します。  

 

 

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